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第138回例会
2025年8月27日(水)18:30開演
文学座公演
欲望という名の列車
作:テネシー・ウィリアムズ
訳:小田島恒志
演出:高橋正徳
出演
山本郁子 : (ブランチ・デュボア)
鍛治直人 : (スタンリー・コワルスキー)
稲岡良純: (ハロルド・ミッチェル[ミッチ])
渋谷はるか : (ステラ・コワルスキー)
中川雅子 : (ユーニス・ハベル)
大滝 寛 : (スティーヴ・ハベル)
沢田冬樹 : (パブロ・ゴンザレス)
鈴木結里 : (黒人女)
柴田美波 : (メキシコ女)
キクチカンキ : (集金人の若者)
小石川桃子 : (見知らぬ女[看護師])
小林勝也 : (見知らぬ男[医師])
■ストーリー
あらすじ
かつてはアメリカ南部の大農園で育ち、上流階級の娘であったブランチ・デュボア。
未亡人となった彼女は「欲望」という名の電車に乗り、「墓場」という名の電車に乗り換え、「天国」という名の駅に下車。ブランチが降り立ったのは、今まで住んでいた街とは遠くかけ離れたアメリカ南部のニューオーリンズのフレンチクォーター。
この地に住む、妹のステラとその夫・スタンリーが住む貧しいアパートにたどり着き、3人の共同生活が始まる。 豪華絢爛な暮らしをしてきたブランチにとって、多民族が交差し合うニューオーリンズでの生活は衝撃的であった。
スタンリーは派手に振る舞うブランチに苛立ちを感じ、二人は反発しあう。そんな中、スタンリーの友人のミッチと出会ったブランチは、自身の新たな希望を見いだすが…。
自身の過去に執着し続けるブランチ。彼女とは対照的に現実を受け入れ、逞しく生きるステラ。そしてスタンリー。
そして3人を取り巻く街の力強さ。全てのエネルギーがスパークし合う先に見える情景とは。
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