2022年11月24日(木) 青年座公演
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演奏
ピアノ:大貫夏奈
ヴァイオリン:菅野千怜
チェロ:石貝梨華
昭和が平成に変った1989年、
青年座は井上光晴氏の小説『明日』を舞台化しました。
戦後74年、平成がまた次の元号に変わる2019年、
広島、長崎の悲劇を次世代に伝えるべく再演いたします。
1945年8月8日の長崎。
戦時中でも人々はそれぞれの事情を抱えながら「明日」を信じ懸命に生きていた。
8月9日早朝、晴れた朝の空気に赤子の産声が明るく響く。
しかし柱時計は11時2分に向かい時を刻むのだった。