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特別例会2 

2023年7月29日(土)18時30分
     7月30日(日)13時30日  

劇団1980公演 

落語芝居 「芝浜」

〈出演〉
 柴田義之
 上野裕子
 神原弘之
 大田伶治
 光木麻美

古典芸能の落語の魅力を、耳で楽しむものから、目で味わえるものにした落語芝居。
落語の世界を劇団1980(通称ハチマル)が立体的に仕上げました。


■ストーリー
(猫の皿)
セレブなご婦人方の茶飲み話と思いきや、お邪魔したお宅の猫の餌入れが、なんと高麗の梅鉢!?
さては皿の価値を知らないと見込んだ奥様。
猫と一緒に梅鉢も手に入れようと、あの手この手で話を持ち掛けるのだが・・。古典落語を現代版に大胆にアレンジ。

(代書屋)
自分で字が書けない男が、代書屋(=本人の代わりに書類や手紙などの代筆を行う商売)のもとに履歴書を代わりに書いてくれとやって来る。
代書屋はさっそく仕事に取りかかるが、何を聞いてもトンチンカンな答えばかりで一向に前に進まない。
名前、生年月日、住所、何ひとつまともに答えることができない男に困り果てながらも、必死に履歴書を完成させようと代書屋は四苦八苦。
果たして履歴書は完成するのか・・・。
もとは上方落語ですが現在は東京の落語家も演じています。昭和の初めに四代目・桂米團治が作った新作落語ですが、今では古典に近い演目となっており多くの落語家が演じています。

(一人酒盛り)
お酒は一人チビチビ飲むも良し、でも、友達や仲間とワイワイ楽しく飲むも又良しですね(乾杯)
このお酒にまつわるエピソード、皆さん誰しも一つや二つ(イヤ中には数え切れない程?)お持ちではないでしょうか?
さて今回の「一人酒盛り」、近くへの引っ越しを機に、久しぶりに出会った二人は引っ越したばかりの部屋で一杯やることに。(酒)
気心知れた二人、さぞかし楽しい酒盛りになるかと思いきや、、、

(芝浜)
腕はいいが酒が入ると仕事に身が入らない魚屋の勝五郎。今朝は女房おふさに追い立てられ日の出前に河岸にやってきたが、どうやら一刻早く起こされたらしい。仕方なく芝の浜で一服しながら波打ち際をひょいと見ると・・。大みそかの夫婦の会話にホロリと泣ける人情噺の傑作。



















                

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