第80回例会 2014年4月25日(金) 見上げてごらん夜の星を |
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【スタッフ】
原作・作詞…永六輔
音楽…いずみたく
演出…北澤秀人
脚本…大谷美智浩
編曲・演奏…吉田さとる
【キャスト】
大塚庸介・水谷圭見・茂木沙月・井上一馬・森 隆二・堀内俊哉・中山 圭・
吉田 雄・横山雄平/大谷美智浩・釆澤靖起(文学座)
【演奏】
吉田さとる(key.)・太田裕子(pf.)/久田菜美(pf.)澁谷健司(drums.)石田純(B.)/歌納有里(ヴォーカル)・勝部祐子(ヴォーカル)
美術…トクマスヒロミ/振付…三枝宏次/照明…森下 泰/音響…返町吉保/衣裳…恵美秀彦/歌唱指導…山口正義/稽古ピアノ…岡田あかり・久田菜美/演出助手…本藤起久子/舞台監督…岩戸堅一/宣伝写真撮影…日高 仁/プロデューサー…土屋友紀子
運営サークルに参加して
楽しいかった搬入作業
何より楽しかったのは、俳優さんとともに活動することのできた搬入作業でした。
私が運営サークルとして搬入作業に参加したのは2度目です。劇中石田君に扮した森隆二さんの声かけで、大道具を舞台に運び入れました。その森さんが、夜の舞台で歌い、語り、行動される。登場人物の皆さんを本当に身近に感じることができました。
そして、終了後の交流会では森さんから、劇団の方々がサインしてくださった色紙をいただきました。
私は年に5回、大きな負担なくお芝居を観ることができるのをとてもうれしく思っています。今後もこのひこね演劇鑑賞会を支える運営サークル活動を、今よりももう少しがんばろうと思った経験でした。
(あづっち3 S.F)
運営サークルに参加したからこその出会い
作品は、進行と共に胸が熱くなってこみ上げるものを感じながら鑑賞していました。
‘60年代!高度成長期初め、物は乏しかったけど精一杯の気配りをする家族、助け合い同心になれる友達、あのころは明日に希望をもって心豊かにがんばっていたなあって思いださてせてくれる作品でした。
いずみたくさん・永六輔さん両氏のメッセージが一曲の中にいっぱい盛り込まれているのをひしひし感じ、いつのまにか観客ではなくなっている自分がいました♪♪♪
事前学習会、交流会に出席してイッツフォーリーズの全員が歌って踊れるのが快感と聞いて納得、結集の舞台はいつの時代にも共鳴を呼ぶエネルギーを感じさせました。
出会いに感謝!!!
(風露ちとせ)
開演前のイッツフォーリーズによるミニコンサート
運営サークル活動報告
今回の運営サークルは取り掛かりが遅かったのか、日に追われ忙しかったと思います。運営サークルの進め方をしっかり話し合わなかったことや、会議の回数を本来5回のところ4回しかとらず、急遽1回増やしたことなど、計画性のなさが響き、少しでも会議に参加してもらい盛り上げるため、メンバー全員(121名)にニュースを送るなど努力はしましたが…。この近年、運営サークルの参加が少なくなって来ているように思います。今回、一部の動けるサークルに頼ってしまい、参加サークルの力をさらに引き出せずに終わってしまいました。サークルの構成として、28サークルの内、最初から全く参加してもらえなかったサークルが9サークル。その他、一つ例会を挟んで引き続き担当したサークルが8サークル。そんな息切れ状態の中で、参加した会員さんは事前学習会(銀座芝居小屋にて実施)、プレゼント作り(講師をお招きしてワイヤーアートで星形の中にストーンヤビーズを入れたストラップ作り、折り紙で作った箱の中に飴などを入れて人数分楽屋に置きました。)と盛り上げてくれました。会員拡大については運営サークルでは5サークル8名で止まってしまいましたが、作品のネーミングもあり、運営サークル以外からの入会に助けられ前例会を10名上回ってのクリアができました。運営サークルの流れは毎回経験を重ねているはずですが、丁寧さにかけると担当幹事や会員さんが揺れてしまうなど、鑑賞運動の繊細さを感じました。反省点もたくさんありますが、毎回、運営サークルに参加し、盛り上げてくれた会員さんも含め、みんなで集まって作って来た時間は貴重な大切な時間です。例会当日も搬入、対面式、ロビーでのミニコンサート、交流会までみんないい笑顔をされていました。有意義な時間だったと思います。