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第100回例会

2018年2月15日(木)

前進座公演 
 

柳橋物語


前進座「柳橋物語

原 作 = 山本 周五郎 、脚 色 = 田島 栄 、演 出 = 十島 英明
美 術 = 佐藤 琢人 、照 明 = 寺田 義雄、音 楽 = 越 嵯知子
音楽リメイク = 栗木 健 、効 果 = 田村 悳
演出助手 = 小野 文隆 、舞台監督 = 佐藤 琢人

おせん:今村文美、 おもん:浜名実貴、 幸太:嵐芳三郎、 庄吉:中嶋宏太郎、

江戸茅町にある杉田屋の職人、幸太と庄吉は、どちらも腕も良く人柄もいい。研ぎ職人源六の孫娘、おせんは、どちらにも近しさと親しさをもっていた。
だが、杉田屋の跡取りは幸太に決まり、失意の庄吉は上方へ修行に旅立つ。 別れ際、「一人前になって帰るまで待っていてくれ」と、おせんに言い、「待っているわ……庄さん」と、答えたその一言が、おせんのそれからの一生を決めてしまった。
その後、杉田屋から、おせんを幸太の嫁にほしいと言ってきたが、祖父の源六は断ってしまう。
間もなく源六が卒中で倒れ、江戸は大火事に見舞われる。この時、かけつけた幸太は、源六とおせんを助けようと、必死に力を尽くす…






  

 


例会の魅力を知ろう会

   

第100回例会 前進座「柳橋物語」

魅力を知ろう会のお知らせ
日時:1月13日(土)15:30〜 (座席シール渡し 15:00〜)
場所:彦根市民会館 第2会議室
サークルの皆さんと参加してくださいね!

黒河内 雅子(くろごうち まさこ)さん をお迎えして
プロフィール
出身地    長野県上伊那郡
特技/趣味  ピアノ・三味線・ヨガ

経歴
1993年3月 獨協大学外国語学部卒業
      アクト青山ドラマティックスクール修了
1993年4月 劇団前進座入座
1993年6月『一本刀土俵入』百姓の娘で初舞台
ポパイのオリーブのようなコメディエンヌ風情が漂うが、役へ
の取り組みやこだわりは人一倍で、真面目で情熱的な素顔を覗かせる。
実家は長野の造り酒屋。

主な外部出演
NHK『ドクターG』
テレビ朝日土曜ワイド芸机上「まじめ警部補とかたやぶり刑事3』女中
ふるさとシネマ『こむきいろの天使−すがれ追い−』
杉良太郎公演『遠山の金さん』『殺陣師段平』
2015年7月明治座『山川豊・水森かおり特別公演』
2015年9月博多座『石川さゆり特別公演」(三味線を弾く芸妓)

主な舞台
近松門左衛門作『女殺油地獄』妹おかち
山本周五郎原作『噛み付いた娘』柿村ステ【主演】
有吉佐和子原作『出雲の阿国』お松(阿国を支えつづける踊り手)
三浦綾子原作『銃口』杉野景子先生
山本むつみ作『明治おばけ暦』お里(娘)
早坂暁原作『夢千代日記』芸者雀
井上ひさし作『たいこどんどん』各地の芸者・魚婆
山田津次作『裏長屋騒動記』長屋の女・おしげ

参加申し込みは電話、又は下請こ記入してEAXにて事務所にお申込み下さい。
運営サークル担当 澤・浦のメールでもOKです。皆でお話聞きましょう!
サークル名 参加者名

ひこね演劇鑑賞会  TEL/FAX O749(27)3739

前進座「柳橋物語」アンケート

参加率:82.3%、428名参加、アンケート提出率:24%
男性:8名、女性:79名、不明:14名、合計:101名
大変良かった:83名、よかった:17名、あまり良くなかった:1名、良くなかった:0名、計:101名
20代:1名、30代:0名、40代:1名、50代:11名、60代:64名、70代:18名、80代:5名
年代不明:1名 合計:101名

●おせんちゃんの人生・・・おじいさんとの暖かく、なんともいえない暮らしぶり、それからいろいろな事が起こって、一途に思った最後の結末、私にも少し似たような思いになって泣けました。忘れられない舞台でした。良かったです。後のセレモニーに参加させていただき感動しました。前進座さんとのご縁、長い付き合いでよかったですね。(50代 女性)
●さすが前進座の舞台です。芝居の背景は、決して華やかな設定でなくても、あの品格、重厚さは前進座ならでは、と感じ入りました。切ない切ない物語ではありましたが、人の優しさ、思いやり、究極の「愛」を示した物語であったと思います。観終わった後の安らぎは、久しぶりに味わった深い感動です。お疲れ様でした。(60代 女性)
●本当に良かったです。「人」のすべてを見た様です。(50代 女性)
●今村さんの力のこもった演技に感動しました。そして、江戸の下町の雰囲気を醸し出している前進座のアンサンブルもみごとでした。愛についてもいろいろ考えさせられました。(60代 女性)
●どんな時代になっても人間として生きていくために絶対忘れてはいけないことを再確認できて、とても良かったです。これからも良い演劇を見せてください。(60代 女性)
●火事のシーンが迫力ありました。(50代 女性)
●照明と音響と効果が本当に良かった。(60代 男性)
●原作・台本も読んでのぞんだ例会でした。それでイメージしていた以上に舞台からは人の心の暖かな人情がビシビシと伝わってきて大感激でした。(70代 女性)
●全てを知り、本当の愛に気づいた後のおせんの強さに感動しました。また、自分自身も辛い状態なのに、お互いを心配し助け合う人々の姿。いつの時代も同じだと感じ、これからも大切にしたいと思いました。本当に良いお芝居でした。(60代 女性)
●一人一人の役者さんがとても良かった。人間の暖かさ、人情を感じました。おせんさんとっても良かったです。ありがとうございました。やはり人情はいいなー。(60代 女性)
●とても見ごたえのある劇で音楽とか照明とかも良かったです。物語がしっかり作ってあるからでしょう。これはTVドラマとかでは無理で、やっぱり演劇だからかな・・。良かったです。(60代 女性)
●久しぶりの感激する素晴らしい演劇でした。涙が出ました。さすが前進座です。照明も音響も良かったです。(80代 女性)
●初演から40年ぶりの再演で、「柳橋物語」の初日とひこね演劇鑑賞会の第100回例会が重なり、めでたいことと、舞台、役者さんの熱演に盛り上がり感動でした。記念セレモニーも多くの参加があり、前進座の役者、スタッフの方々全員がご参加で素晴らしい会となりました。会員が増えることを祈っています。(80代 女性)
●舞台装置、演出が迫力あり、すごいなぁとびっくり。少し言葉がわかりにくいところがありました(私の耳がおじいさん役のゆっくりとしゃべるせいか聞きにくかったのかも)。後半泣けました。良かったです。(60代 女性)
●舞台で話す以外の登場人物の動作、しぐさが無言であっても素晴らしいと思います。(60代 男性)
●以前原作を読み、また今回台本を読ませていただいたので、それぞれの場面をどう演じられるかと興味深く見せていただきました。人物とくにおせんの心の動きの表現が細かいところまで表現されていたのに感動しました。(60代 女性)
●100回にふさわしい例会でとても感動しました。「女の幸福」は何かを考えさせられました。(70代 男性)
●上演台本を読んでも涙がこぼれましたが、やはり「私、ひとりぼっちで、どうやって生きていけばいいの」というところで泣いてしまいました。;良い舞台でした。(60代 女性)




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